お知らせ
北海道×SDGs ~北の大地から2030年に向けた取組~
2018年11月20日
日時:2018年12月3日(月)14:00~17:00
場所:琉球大学地域国際学習センター3階301
14:00~15:00
「人と自然を未来へ繋ぐしもかわチャレンジ2030 ~下川版SDGsの取組~」
講師: 北海道下川町役場 政策推進課SDGs推進戦略室 和田健太郎 氏
下川町は、2017年12月の第1回ジャパンSDGsアワード総理大臣賞受賞に 続き、SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定を受けた。「2030 年における下川町のありたい姿(下川版 SDGs)」は、町民の意見を広く取り入れて策定をし、この実現に向け、町内外の多様な人・企業・団体などと連携をして、積極的に取組みを進めており、その事例について報告する。
15:00~16:00
「石屋製菓が目指す2030年の企業の在り方 ~SDGsや地域と連携した取組事例~」
講師:石屋製菓株式会社 代表取締役社長 石水創 氏
1947年に創業した石屋製菓は、昨年70周年を迎え、2017年4月に東京・銀座の「GINZA SIX」に北海道外初の直営店舗となる「ISHIYA GINZA」をオープンし、7月は北海道・北広島市に主力商品である「白い恋人」「美冬」の新工場を完成させた。 また、北海道の良質な原材料を使い、おいしいお菓子を低温低湿な環境である北海道の地で創ることにこだわり、地域と共に歩んできた70年について語っていただく。 さらに、社員1人1人の行動指針になるよう企業理念「しあわせをつくるお菓子」を掲げ、2030年までどのようなビジョンで活動するかを報告する。
16:00~16:10 (休憩)
16:10~17:00 「SDGsと地域振興」 和田健太郎×石水創×宮里大八 鼎談形式
下川町はSDGsの達成に向けて,優れた取組を行う企業・団体等を表彰するため創設された「ジャパンSDGsアワード」にて、282の企業・団体が応募する中、内閣総理大臣賞を受賞しました。森林経営を中心に木製品の生産と供給、森林の健康や教育への活用、再エネ熱供給システムを核としたコンパクトタウン等を推進し、「誰もが活躍の場を持ちながら良質な生活を送ることのできる持続可能な地域社会」の実現を目指しています。
石屋製菓は、日本の土産菓子として、より質の高いグローバルな品質管理を行っており、2017年1月に世界標準と言われるFSSC22000の認証を取得し、国内外のお客様をはじめとするお取引先様へ、より安全で安心な製品として提供しています。
今回は、北海道でSDGsや地域連携に取り組む日本でも先進的事例と、北海道の土産菓子のみならず、日本の土産菓子として国内外で愛される商品開発を地域連携でどのように取り組んだのかをお話していただきます。
【お問合せ・申込先】
琉球大学地域連携推進機構 担当:翁長、當銘、日高、宮平、宮里
E-mail: daiya@lab.u-ryukyu.ac.jp
申込URL:http://qq4q.biz/N5j3