琉球放送株式会社様よりご寄附をいただきました

2023.08.14

令和５年８月３日（木）、琉球放送株式会社から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。今回の開催は、琉球放送が主催する「応援！18の旅立ちチャリティキャンペーン」からの今年度のご寄附に対して、感謝を表すものであり、同キャンペーンよりご寄附をいただくのは昨年度に引き続き2回目となります。

琉球放送株式会社 狩俣倫太郎様より、2014年から多くの子ども達を支えてきた同キャンペーンの経緯について説明があり、子どもたちの支援現場にいるボランティア学生への感謝の言葉とともに「たくさんの方々の思いが詰まったお金ですので、ぜひ皆様の意義ある活動につなげていただきたい」とご挨拶をいただきました。

その後、狩俣様よりボランティア学生代表へ目録が手渡され、一般社団法人大学コンソーシアム沖縄代表理事西田睦から、狩俣様へ感謝状が贈呈されました。

（左から）沖縄県立看護大学 末武祐衣、沖縄大学 米須清綾、琉球放送株式会社 狩俣倫太郎氏、大学コンソーシアム沖縄代表理事 西田睦、沖縄国際大学 長嶺篤希、琉球大学 丹菊光海

西田代表理事から「報道によって人と人を繋ぎ、社会問題解決に向けた素晴らしい取り組みをされている企業様から、昨年度に引き続き、本センター事業へのご理解・ご支援をいただけることを誇らしく思います。より充実した学生たちの活動のために、大切に使わせていただきます」とのお礼の挨拶がありました。

また、学生代表　琉球大学3年次　丹菊光海さんより「生きていくうえで必要な力を子どもたちが居場所の中で養えるようにすることが、我々ボランティア学生にとって一つの大きな役割です」といった、活動の中での実感についての話とともに、謝金があることに対する感謝の言葉が伝えられました。

その後、子どもの居場所学生ボランティアセンター本村真センター長進行のもと、報道、教育、それぞれの立場から、子どもの貧困問題への取り組みについて和やかに意見が交わされました。

今回、琉球放送株式会社様のご配慮で、学生たちの実直な声を、寄附者の方に直接お伝えできる機会となりましたことを、大変貴重に感じております。この度のご寄附により、学生たちの活動が益々充実し、沖縄の子どもたちへの支援へとつながることに、心からのお礼を申し上げるとともに、我々も学生ボランティア活動のサポートに、今後一層の努力を重ねてまいります。