お知らせ
公益財団法人オリオンビール奨学財団から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催
2021.03.08
令和3年3月3日(水)に公益財団法人オリオンビール奨学財団から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。
嘉手苅義男理事長より「当財団はオリオンビール株式会社創立60周年記念事業として平成28年に設立され、5年目を迎えている。今まで、返還義務のない奨学金を給付する事業と教育支援事業を行ってきたが、今年度からシングルマザー活躍推進事業にも取り組んでいる。子どもの居場所学生ボランティアセンターの活動は、今年度はコロナ禍ということもあり例年通りの派遣ができていないが、感染収束後の派遣に向け、県内子どもの居場所の要望に応えられるよう準備を進めているとのこと。当財団としてもこれまでと同様に寄附金を贈呈させていただく。沖縄の未来を創る子ども達の健やかな成長と人材育成の支援になれば幸い」とのご挨拶がありました。
その後、嘉手苅理事長から西田睦代表理事へ目録が手渡され、西田代表理事から嘉手苅理事長へ感謝状が贈られました。
(左から)嘉手苅義男オリオンビール奨学財団理事長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
西田代表理事からは、「オリオンビール奨学財団様より子どもの居場所学生ボランティアセンターへのご厚意に対して厚くお礼を申し上げる。オリオンビール奨学財団様からは、当センターに、毎年ご寄付をいただいており、今回で5回目となる。新型コロナウイルス感染症の影響もある中、当センターとしては感染防止に充分配慮しながら、活動もできる限り継続することに苦心してきた。このような中、継続してご支援をいただけること、誠にありがたく、心から感謝している。オリオンビール奨学財団様は、大学生への返還義務のない奨学金給付や教育支援など沖縄県の未来に繋がる人材育成に取り組まれているが、新たに3つ目となる支援事業に取り組まれ、幅広い活動をされていることに謝意と敬意を表したい。子ども達が心豊かに育つ環境を協力して形成していけることを祈念する」と感謝の言葉が述べられました。
本村真 子どもの居場所学生ボランティアセンター長より、「当センターは県内各大学の学生を派遣しているため、今年度は、コロナ禍で子どもの居場所の一時閉所や、各大学の判断を重視しながらの派遣となり、思うように活動がすすまなかった。その中で、オンラインを用いた支援の動きがあり、次へつながる一筋の光となった。今後離島への展開も考えていきたい」とセンターの活動について説明がありました。
(左から)子どもの居場所学生ボランティアセンターコーディネータ― 宜志富知恵子、オリオンビール株式会社人事総務本部 崎濱和也様、オリオン奨学財団理事長 嘉手苅義男様、大学コンソーシアム沖縄代表理事 西田睦、子どもの居場所学生ボランティアセンター長 本村真、大学コンソーシアム沖縄事務局長 満尾俊一、子どもの居場所学生ボランティアセンターコーディネータ― 喜久里瑛
公益財団法人オリオンビール奨学財団様より、設立時から毎年、今年度で5回目となるご厚意により、子どもの居場所学生ボランティアセンターにおける学生の活動が充実発展していくこととなります。厚くお礼申し上げます。