お知らせ
株式会社オーエスジー・株式会社大城組から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催
2021.04.16
令和3年4月9日(金)に株式会社オーエスジー・株式会社大城組から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。
仲西聰大城組代表取締役社長より、「昨年7月に100周年を迎えることができた。その記念事業として社会貢献というテーマで検討してきたが、沖縄においての子供の貧困問題は、相対貧困率が他府県の倍の3割、さらにコロナの影響で拍車をかけている。そこで、子供の貧困に取り組んでいる団体に寄付をするとことにし、学生ボランティアの支援をすることにした。他3団体にも寄付をしている。子供の貧困は、長きにわたる問題だと思っているので、学生が取り組みやすい環境を整えることも大人の責務だと考えている。今後ともこの取り組みの一助になれるよう継続していきたい。子供たちが未来に向けて活躍できるよう支援させていただきたい。」とのご挨拶がありました。
その後、仲西社長から西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事へ目録が手渡され、代表理事西田から仲西社長へ感謝状を贈りました。
(左から)仲西聰大城組代表取締役社長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
(撮影のためマスクを外しています)
続いて、代表理事西田から、「昨年度は新型コロナウィルスの影響で泣く泣く活動を停止するということもあった。なんとか負の連鎖を断ち切るために息の長い活動が必要になるため、子供たちが心豊かに育つ環境の実現を目指していく。株式会社オーエスジー様・株式会社大城組様では、創業100周年記念事業の取り組みとして、本法人の他3か所にご寄付をされたとうかがっております。沖縄の子ども達のためにご寄付いただきましたこと、誠にありがたく、深く感謝する。」と御礼の挨拶がありました。
金城 哲オーエスジー取締役総務部長より、「寄付に至ったきっかけは、子どもの貧困対策の他にもう1つ視点があり、我々建設業は、少子高齢化をうけ、技術を継承する職人、技術職がどんどん減っていってるということがあった。将来を見据えて人材の育成にも参加していかないといけないと感じた。」との建設業界ならではのご寄付の理由をうかがうことができました。
本村 真 子どもの居場所学生ボランティアセンター長より、「いただいたご寄付は学生の謝金として使わせていただくことになるが、経済的に厳しい学生も多く、その中でも活動したいという意思があり、厳しい中でがんばった学生の経験は子供たちのいい見本となる。学生が企業の社会貢献活動の重要性について理解することにもつながるので、寄付をいただいたということをきちんと学生にも伝えていきたい。」と感謝を述べました。
(左から)金城吉輝オーエスジー総務部総務人事課法務担当、金城哲オーエスジー取締役総務部長、仲西聰大城組代表取締役社長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事、本村真 子どもの居場所学生ボランティアセンター長、満尾俊一大学コンソーシアム沖縄事務局長
(撮影のためマスクを外しています)
株式会社オーエスジー様、株式会社大城組様からのご寄付により、子どもの居場所学生ボランティアセンターにおける学生の活動が充実発展していくこととなります。厚く御礼申し上げます。