お知らせ
沖縄ヤマト運輸株式会社から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催
2022.02.09
令和4年2月3日(水)に沖縄ヤマト運輸株式会社から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。
沖縄ヤマト運輸株式会社 小寺崇経営戦略部長より「弊社は今年で創業38年を迎える。沖縄の皆様から大切な荷物をお預かりしお届けすることの積み重ねで38年事業継続ができ、お客様のおかげで成長できた企業であることを実感し、感謝している。共創によるフェアで誰一人取り残さない社会の実現に向け、お世話になった沖縄社会にできることがないかと模索していた。沖縄県は県民所得、子どもの貧困率、大学等への進学率など厳しい状況にある。出生率が高いもののひとり親世帯や共働きが多く、一人で過ごす子どもや孤食が多いことも認識している。こうした貧困が起因となる社会課題解決に向け、弊社独自の取り組みとして、非正規雇用が多い女性の正規雇用促進を図ったり、社員の待遇改善、所得向上などを進めているが、一企業だけの取り組みではなく、NPO法人や地域社会、企業、学生等一体となって取り組む必要があると感じていた。その中で、子どもの居場所学生ボランティアセンターの活動を知り、大変共感をし、今回の寄附へつながった。寄附を通じて沖縄の未来を担う子供たちの成長と育成支援ができれば幸い。」とのご挨拶をいただきました。
その後、小寺経営戦略部長より、西田大学コンソーシアム沖縄代表理事へ目録が手渡され、代表理事西田から小寺経営戦略部長へ感謝状を贈りました。
(左から)小寺崇沖縄ヤマト運輸株式会社経営戦略部長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
(撮影のためマスクを外しています)
大学コンソーシアム沖縄 代表理事西田から「沖縄ヤマト運輸株式会社様は、運送行為は委託者の意思の延長と知るべしという社訓の元、宅急便は物を運ぶだけでなく、依頼した人の心も受け取る人に届け、喜びを伝えるといっておられる。この精神でもってサプライチェーン構築への取り組み等県内企業と共に島嶼県沖縄の課題解決へご尽力されていることに感銘を受けている。この度の支援は、こうした沖縄の課題解決に向けて努力しておられる企業であるからこそのご厚志と受け止めている。感謝を申し上げ敬意を表したい。」とお礼の挨拶がありました。
沖縄ヤマト運輸株式会社様からは今回が初めての寄附となります。ご厚意により学生の活動が益々充実し、沖縄の子どもたちへのより一層の支援となることに厚くお礼申し上げます。
(左から)金城昌志子どもの居場所学生ボランティアセンターコーディネーター、松村葉子コーディネーター、勝間田幸喜沖縄ヤマト運輸株式会社マーケティング戦略課長、赤嶺諒経営戦略課員、津波古良隆経営戦略課長、小寺崇経営戦略部長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事、本村真子どもの居場所学生ボランティアセンター長、満尾俊一大学コンソーシアム沖縄事務局長、宜志富知恵子コーディネーター(撮影のためマスクを外しています)