お知らせ
日本トランスオーシャン航空株式会社様より、SDGsの取り組みによるご寄附をいただきました
2023.03.10
日本トランスオーシャン航空株式会社(以下JTA)様より新規ご寄附のお申し出をいただきました。JTA様からは毎年、離島派遣のための航空券寄附をいただいていますが、今回は、航空機の廃材を利用して製作したオリジナルグッズの売り上げを、県内の子ども貧困対策へ取り組む各団体へ寄附される内容で、当センターにもお声かけを頂きました。商品開発にかかわった整備管理部の方々がご訪問下さり、製作した品を拝見しながら、今回の取り組みについてのお話を聞く機会をいただきました。

バゲージタグと、バックル付きマルチキーホルダー。丈夫なシートベルト素材を活かしています。

実際に航空機整備に用いられたアルミ合金で作られたキーホルダーは、昨年12月に行われた「美ら島エアーフェスタ2022」にて即完売。
JTA様は、子どもの貧困問題解決への力になれたらという思いがある中で、これまで安全や品質維持のために定期的に交換・廃棄となっていた航空機部品に着目し、整備部門の社員がアイデアを出し試行錯誤を重ねて、飛行機ファンにも嬉しいオリジナルなグッズとしてアップサイクルし、昨年12月の「美ら島エアーフェスタ」にて販売されました。
新垣仁日本トランスオーシャン整備管理部主任から、平良喜彦大学コンソーシアム沖縄事務局長へ目録が手渡され、その後平良事務局長から新垣主任へ感謝状を贈りました。

(左から)新垣仁整備管理部主任、平良喜彦大学コンソーシアム沖縄事務局長
(撮影のためマスクを外しています)
社会問題に寄与する循環型取り組みは、大変興味深く、参考になりました。今回いただいた寄附金は、ボランティア学生へ支出する謝金のために大切に使わせていただきます。当センター事業は、寄附を下さっている企業様に支えられています。沖縄の子ども貧困問題解決に向けた皆様の強い思いに応えるべく、センターとして今後も学生たちのより良い活動のために、沖縄の子どもたちの未来のために、邁進していきたいと思います。