お知らせ
沖縄県酒造組合から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催
2021.04.16
令和3年4月9日(金)に沖縄県酒造組合から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。
佐久本学沖縄県酒造組合会長より、「学生のボランティア活動に貢献できるようにという思いから寄付を続けているが、昨年度はコロナ禍でボランティアへの影響も大きかったのではないかと感じている。学生も1年間オンラインでの授業ばかりで人と接することが少なかったと思うが、やはり人と接していくことで、心が豊かになっていくと思うので、ぜひご活用いただきたい。子どもは宝なので、学生がボランティアをすることで、子供たちが立派に育ってくれるとありがたい。」とのご挨拶をいただきました。
その後、佐久本会長より、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事へ目録が手渡され、代表理事西田から佐久本会長へ感謝状を贈りました。
(左から)佐久本学沖縄県酒造組合会長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
(撮影のためマスクを外しています)
続いて、代表理事西田から「大学コンソーシアム沖縄の子どもの居場所学生ボランティアセンターにご寄付いただいたこと厚く御礼申し上げる。子供たちに寄り添い自己肯定感を高め健やかな成長の一助になるような活動をしている。今回で5回目のご寄付をいただき、誠にありがたく感じている。子供の貧困問題は、負の連鎖をたちきる活動のため、長く活動していくことが必要であり、子供たちが心豊かに育つことを記念している」との御礼の挨拶がありました。
佐久本会長からは、「貧困の現場に携わった学生は、知らないままの人とは違った感覚を持った社会人になるのではないか。負の連鎖はなかなか断ち切れないと聞くが、大学生と接することで、子供たちがこういう人になりたいと希望をもって育っていってくれるといい。プラスの連鎖が広がっていくことを願っている。」とのお話もありました。
また、新垣真一専務理事より、「新型コロナウィルスの影響で経済的に困窮していくとますます教育にお金をかけることができなくなる。習い事をやりたくてもできないという状況が、学生の活動で解消されていくといいと思っている。」との期待を語られました。
最後に、宜志富知恵子コーディネーターから、「学生ボランティアの中には、自分が卒業した居場所で活動をしている学生もいる。その学生が学習支援をしていた子供たちが大学に合格をしたという話も居場所から聞いている。当センターも6年目となり、プラスの連鎖が起こるようになってきた。」との報告がありました。
(左から)宜志富知恵子子どもの居場所学生ボランティアセンターコーディネーター、大城勝雄沖縄県酒造組合主事、新垣真一沖縄県酒造組合専務理事、佐久本学沖縄県酒造組合会長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事、本村真 子どもの居場所学生ボランティアセンター長、満尾俊一大学コンソーシアム沖縄事務局長、及川友里子どもの居場所学生ボランティアセンターコーディネーター
(撮影のためマスクを外しています)
なお、沖縄県酒造組合様からの設立時から毎年、今年度で5年目となるご厚意により、当センターにおける活動が益々充実していくこと、厚く御礼申し上げます。