お知らせ
公益財団法人オリオンビール奨学財団から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催
2020.03.04
令和2年2月25日(火)に国立大学法人琉球大学において、公益財団法人オリオンビール奨学財団から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。
嘉手刈義男理事長より、「当財団は返済義務のない奨学金を給付する奨学金事業と教育支援事業等を行う団体様への助成を行う教育支援事業の2本柱で、沖縄県の未来につながる人材の育成を目的とした事業を行っております。今回も昨年同様に教育支援事業として一般社団法人大学コンソーシアム沖縄様に寄付金を贈呈させて頂きます。子どもの居場所学生ボランティアセンター様より、ボランティアセンターの活動について、年々学生ボランティアの派遣数も増え、活動が着実に拡大しているとの報告を受けております。寄付させて頂いているものとして、大変うれしく思っております。今後も寄付を通して、沖縄の未来を創る子ども達の健やかな成長と人材育成への支援になれば幸いでございます。」とのご挨拶を頂きました。
その後、嘉手苅義男理事長から西田睦代表理事へ目録が手渡されました。
(左から)嘉手苅義男オリオンビール奨学財団理事長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
その後、西田睦代表理事から嘉手苅義男理事長へ感謝状が贈られました。
(左から)嘉手苅義男オリオンビール奨学財団理事長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事
西田睦代表理事からは、「沖縄の子ども達のためにご寄附いただきましたこと、誠にありがたく、深く感謝いたします。オリオンビール奨学財団様からはこれまでにも、子どもの居場所学生ボランティアセンターへ3度のご寄附をいただいており、今回で4度目となります。改めて、理事長の嘉手刈義男(かでかる よしお)様及び関係者の皆様に、心から御礼申し上げます。こうした皆様のご厚意を元にした活動をこれからもしっかり展開して、貧困問題を抱える子供たちを支え、沖縄県における子どもの貧困問題を生み出す負の連鎖を断ち切り、子どもたちが心豊かに育つことのできる環境の実現を祈念しております。」と感謝の言葉が述べられました。
子どもの居場所学生ボランティアセンターの本村真センター長からは、「居場所スタッフや子ども達を代表して、改めて御礼申し上げます。西田代表理事からありましたように、県内の多くの大学生が、思いのある大人たちから学ぶという経験をさせてもらっています。また、地域の大人と関わる機会がなかなかない昨今、地域の思いのある大人と関わることで、貧困という課題がある子もそうでない子も、地元ですくすく育まれるという場に居場所がなっていると感じているところです。そういう意味で、子どもから当センターから派遣される大学生まで、奨学財団を支えていらっしゃるスタッフの皆様のおかげで、様々な交流を通して、沖縄の地域社会の課題解決とともに、地域のつながりの再構築という面でも居場所が大きな力を発揮しているのではと日々感じております。」と感謝の言葉が述べられました。
公益財団法人オリオンビール奨学財団様からのご厚意により、今後、子どもの居場所学生ボランティアセンターの活動が益々充実発展していくこととなります。
関係者による記念撮影
左から) 仲原誓也様(オリオンビール奨学財団事務局)、崎濱和也様(オリオンビール奨学財団事務局)、嘉手苅義男オリオンビール奨学財団理事長、西田睦大学コンソーシアム沖縄代表理事、本村真子どもの居場所学生ボランティアセンターセンター長、新田早苗大学コンソーシアム沖縄事務局長